保育園のことを考えて住む区を選ぶとすると Feb 2, 2022

保育園のことを考えて住む区を選ぶとすると

@February 3, 2022

住んでいる区から、1歳の息子の保育園の内定通知がきまして。家から徒歩15秒の園に通えることに。

保育の必要性を測るための指数というものがあって、その点数が高ければ高いほど希望する園に入りやすくなる。そして指数の中には、ある条件を満たすともらえるボーナス得点みたいなものがあって、ぼくの場合、多めにもらえる条件にあてはまっていた。なので、保活的なことはほとんどせずに済んだ。

あーよかった。ということではなく、今回ぼくがボーナス得点をもらえた条件。実は、以前住んでいた区の場合、存在しておらず、いまだにその区にいたら希望通りとはいかなかった可能性がかなりある。

子育てを意識して住む区を考える場合、待機児童数とかそういう数値で、その区・市が保育園に入りやすいかを考えてしまいがちかもしれない。でも、もしかすると、自分にあった条件の調整指数ボーナスを設定している区・市を選ぶほうが保育園には入れやすいのかもしれない。という話。 現時点ではボーナスにはならないけど、他の人より苦なく条件を満たせそうなところにするとか。

激戦区という話の世田谷区の指数をみてみると、けっこうエグい。というか、細かい。

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例えば、番号10〜12。 4月に入園させようとした場合、母親は直前の1月から仕事に復帰すると+3。2月からだと+2。3月からだと+1。 つまり、育休をフルに使わず、早めに復帰すれば高い点数がもらえるそう。これが無理なくできる人は世田谷が向いているのかもしれない。

一方で、荒川区とかだと、指数の項目自体が少ない。

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待機児童が少ないとかそういう理由もあるのかもしれないが、おそらく多くの人は、他の人とほとんど点数の差がないのではないのかもしれない。そうなると、多少バクチ要素がでてきてしまう。

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あと、あんまり関係ないけど、各区の保育園申し込み資料をみていて、区によって、保育料というか、保育料を選定するための所得割額の基準が全然違っているのも面白かった。 墨田区だと40数万円以上は一律最高金額が適用されるんだけど、江東区とか港区だと110万とか120万くらいまで細かく保育料が設定されていた。