月報- 2022年1月

月報- 2022年1月

@January 31, 2022

意図的に、あまり会社(UoCのキャンパス)に行かないようにして、自宅でなんとかしようと試みた1ヶ月。

理由は2つ。どちらも根っこは同じ。

  1. いつでもどこでも、自分としての平均点以上のアウトプットが出せるようになるための訓練として。
  2. そもそも、1人で集中する場所としては、現職場はあまり向いていないから、集中する場所をつくるため。

いつでもどこでも仕事することで、結果的に総合点をあげるには。

1つ目の理由。 12月に高松に10日間ほど滞在した。主に1歳児を彼の祖父母に会わせることが目的だったのだけど、裏目的としては、「仕事を休まず」に10日間、自宅でも実家でもない土地で生活することはできるのかということだった。結果としては、うまくいかなかった。 仕事だけじゃなく、夜は大学院の授業にもでたりしていたこともあるけど、まぁ、事前に設定していた打ち合わせ以外はほとんど何もできなかった。時給で働いていたら、10日間で1万円もらっても恐縮するくらいな働きだった気がする。 ということもあり、1月は、自宅でよいから、ある程度機動性を意識した上で(高松にいっても同じことが簡単に再現できるよう)、 結果としては、光明は少し見えた感じ。大きな外部モニターではなく、SidecarでiPad Proを外部モニターとして使っての作業。sonyの安いヘッドホンで、バーンスタインのドヴォルザーク9番をリピートしまくる。Googleカレンダーの「勤務場所」を3週間前から決めた上で予定を設定し、自分仕切りのzoomの画面には基本miroの画面を共有しつつ、打ち合わせ中 or 終わりでnotionでアップデートを書きまくる。という流れで、及第点くらいまでにはもっていけそうな感じ。 さて、じゃあ、そこから、あと10点のばすにはどうすればいいのか考えると、3つくらいあって、1.「やろう」と思ってすぐに作業に移れるようになるには、2.やることがハッキリきまる前のコラボレーション(雑談ともいう)をどうつくるか、3.「読む」もしくはインプットの時間をどうつくるか。 ということに。これは来月意向で考えます。

そういえば、Oculusも試してみたけど、「まだ」という印象。ぼくは、アーリアダプターくらいのタイミングで試しはじめて、ラガードの直前で実用するタイプなので、実際はそろそろな気がしているのだけど。

1人で集中して作業する環境をどう作るか

2つ目の理由。 UoCのキャンパスは、控えめにいってさいこうなんだけど、それはあくまでも「つながる」作業に向いていて、一人で集中する場所としては、早朝や深夜を除いて、あまり向いていない。そのことは、UoCの良さをひとつも毀損しなていなくて。どんな良い場所にも、向いてることと向いてないことはあるという話で。

とはいえ、育休中のパートナー(というのか、しっくり来る一般名称がない)が世話をしてくれているものの、一歳児がわーわーと闊歩する1DK(1LDK?)が、1人で集中する環境として最高なわけではない。が、ADHDの自分にとって、電車での移動が相当なストレスであることは、10年以上前から知っていることで、移動をなくすだけで、その日に使えるMPが温存できる。 となると、その環境でやるべきことは、仕事まわりでの調整や、ガジェットの充実というよりも、おそらく生活のリズムというか、ご飯の準備とか掃除とか、そういうことも関係してきそう。冬のこの季節であれば、足(だけ)をいかにしてあたためるかとか。もう、ほんとそういうこと。

約10ヶ月ぶりの故郷、福井県大野市

前回は、去年の3月くらい、実家に2日ほど滞在したのみ。緊急事態宣言中だったはずで、迎え入れる母親も「後は野となれ山となれだから」と謎の覚悟をきめた受け入れだった様子。それもあって、実家以外には、モモンガコーヒーにテイクアウトをしに行ったくらいだった。

今回も、似たような感じではあるんだけど、1月6-9日というオミクロン爆発の瞬間かその鼻先くらいのタイミングだったので、人に会えた。JR福井駅に降り立ったタイミングで、福井市の友人・知人の集まる忘年会に参加。クラフトブリッジ初訪問。さらには、大野市の友人にも1組3名だけだけど夜の会で会えた。じぶんには、まだ帰る場所があるのだと、実家以外に感じられた良い帰省だった。

人と会った以外でも、家族3人で、新装開店した福そば本店にも行けたし、まちを歩いて新しい店が少しできている風なことは確認できた。なにかをやろうとしている人が、たしかにいることは確認できたのだけど、このさき、70代と母と90代の祖母がいなくなった後、自分はこのまちとどうやって関わって、もしくは離れていくのか、想像もできないとも思った。どう考えても、自分の人生としては、なんらかのカウントダウンがはじまっているのは間違いないのだけど、さてどうしたものかという思い。もうそろそろなんらか腹を決めて動いたほうが良いんだろうなぁ。

icon
2月は誕生月。楽しく過ごせるよう。